ゲドを読む。
2007.06.12 22:15|本・コミック|
既に書店でご覧になった方も多いと思われますが、
文庫型のフリーペーパー、「ゲドを読む。」を手に入れました。
もともと、七月に発売される映画「ゲド戦記」のDVDのPR媒体ですが、
これ、ものすごく面白かったです。
なにがいいって、映画のPRではなく、原作の解説であること。
そして、執筆者の豪華なこと!
中沢新一さんや、河合隼雄さん、翻訳者清水真砂子さん、上橋菜穂子さん。
これだけの内容が無料だなんて~って感涙ものです。
で、読んでみてはじめて、散々文句言ってた映画について、
吾郎監督はきちんと理屈の通る説明をしてたことにちょっとびっくり。
受け手である私たちが、「ジブリだから」という既成概念に囚われて
違和感を勝手に抱いていたのかもしれませんね。
映画で不満だった部分の半分くらいが(笑)解消された感じです。
残りの半分はまあ、初監督作品だから仕方ないか、っていう技術面。
現代にフィットする形でストーリーを展開させてたのね、ってことを
一年後にようやく知ることになりました。
ぜひ、このフリーペーパー、見かけたら読んでみてください。
きっと、ファンタジーってこういうものなんだって思えるよ。
ああ、中沢新一の本読みたくなった…
文庫型のフリーペーパー、「ゲドを読む。」を手に入れました。
もともと、七月に発売される映画「ゲド戦記」のDVDのPR媒体ですが、
これ、ものすごく面白かったです。
なにがいいって、映画のPRではなく、原作の解説であること。
そして、執筆者の豪華なこと!
中沢新一さんや、河合隼雄さん、翻訳者清水真砂子さん、上橋菜穂子さん。
これだけの内容が無料だなんて~って感涙ものです。
で、読んでみてはじめて、散々文句言ってた映画について、
吾郎監督はきちんと理屈の通る説明をしてたことにちょっとびっくり。
受け手である私たちが、「ジブリだから」という既成概念に囚われて
違和感を勝手に抱いていたのかもしれませんね。
映画で不満だった部分の半分くらいが(笑)解消された感じです。
残りの半分はまあ、初監督作品だから仕方ないか、っていう技術面。
現代にフィットする形でストーリーを展開させてたのね、ってことを
一年後にようやく知ることになりました。
ぜひ、このフリーペーパー、見かけたら読んでみてください。
きっと、ファンタジーってこういうものなんだって思えるよ。
ああ、中沢新一の本読みたくなった…
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