9/7 ASKAさんラジオ起こし その1
2008.09.24 09:30|C&A|
AIR-G'
パーソナリティ:千葉ひろみ
曲がフルサイズで入っているから楽かと思いきや、CMないから
話す量が半端じゃない…適宜いじっていますのでご了承を。
P:私自身もASKAさんとお会いするのは5年ぶりです。でも、AIR‐G'にはよく来てくれていて見かけます。この間来た時には黒のジャケットを着ていて、颯爽と現れて手を振って、そして颯爽と去っていきました。久々にASKAさんとお話させていただきましたけれども、CHAGE&ASKAとは違う面を見せてくれたなーって感じがします。FM SPECIALWAVE ASKA UNI-VERSE、最後までお付き合いください。
♪birth
P:ASKAさんです、こんばんはー。
A:こんばんは。
P:2003年に一度ご一緒させていただいて、あの時はちょうど25周年に入る年末くらいだったんですけど、いよい30周年に突入という。
A:なんかね、なんだかね、どうなってんだかね。
P:(笑)その辺の話は追ってうかがっていきたいと思うんですけど、2008年、もう半分終わってしまいまして9月に突入しておりますが今年を振り返ってみてどんなことがありましたか?
A:今年はのっけからマチュピチュに行ってきましたね。ほんとすごかったねー。
P:なんでこう、今?
A:ちょっときっかけがあって。必ず行くことになるというようなきっかけがあって。時が来たなあって感じかな。
P:やっと行く事ができてよかったなという思いと、呼ばれたという思い、必然というか。
A:そんな感じがすごいしましたね。結局、マチュピチュとナスカの地上絵と、それとアステカに行って帰ってきたんですけどね。残念ながらマヤには行けなかったので、残してきた、次の機会があるからマヤも行ってみたいと思いますよ。
P:どうでした?
A:もちろん人間が作ったんだろうけど、そうじゃないものの力が働いている気がしてしょうがないよね。
P:空中都市といわれているところですよね。山岳地帯の標高2500メートルくらいに都市があったわけですか。
A:掘り出した石を積んだんですか?って話で、その山にはない、結局下から持って上がっている。もう考えられないでしょ?だって当時の人口が150万人くらいしかいなかったらしい。たったの100年の間にあれができたっていうこと自体が考えられないでしょ?
P:ASKAさんはマチュピチュに行ってどんなことを感じましたか?
A:ぱっと最初に石を見たときに、「歴史はウソじゃん、みんな」ってことがループするばかり。なぜそういうことをその瞬間に思ったか分からない。常に君臨した人だけが語れる美学ってあるでしょ。それによって歴史は常に都合よく塗り替えられてきてるなって思ったりするの。もしかすると大義名分の中に、その裏側にはものすごく切ないはかない物語があったりといったことが全部打ち消されてしまって、歴史は都合よく勝者の理論で作られてきたんだと思うなあ。とにかく歴史はウソだってことしか出てこなかった。
P:語りつくせないいろんなものを瞬時に感じちゃったんですよね、きっと。ナスカはどうでした?
A:地上絵ばかりにに眼が行きがちなんだけど、扇形になってる直線とか、意味が語れないもの、これなんのために描いたんだろうなと。実はもっと見るところがある。セスナですけどね。日本人も多いので、「ハイ、コレコレー。ヒダリヒダリー、ヒダリシタシター」とか片言で言うんだけど(笑)それ見ながら、ここは海だったなあと思って。景色が海岸にしか見えなかったの。降りて調べてみようと思って。でも降りてすぐガイドの方に「ここ海だったと思うよー」って言ったら、「ウミデシタ」て言われて(笑)ほら、波が打ち寄せるってあるでしょ?独特の海岸、あれがただ砂浜で描いてるって感じ。大きな水が入ってきた後に、いっせいに水が向こうに戻ったときにできた形じゃないかなって思ったのがきっかけなんだけど、不思議ですよねえ。
P:たとえば海に潜ったり、ロケットで飛んだりすると人生観が変わるっていいますけど、すごい変わったり影響されたりってことあります?
A:早速作品にもつい出かかったりしているので。まあ、あまりにも直接的過ぎるので、今は…って思ったりするんだけど。
P:出てきたっていいんじゃないんですか?
A:僕らがつくる作品って共鳴だから、日記のように語ってもなかなか問いかけることができないので、何かの機会に言葉が出てきたりとか、そういう使い方したいなあと。
P:次はどこ行きます?
A:マチュピチュはね、もう一回行ってもいいと思ってる。あそこで星見たかったなと。
P:綺麗でしょうね。
A:クスコに戻るときに、星が降るような状態の中で見たんですけど、マチュピチュで見たかったな。ぱっと上見上げると星の中に自分が包まれている感じがしてしまう。本当に綺麗ですよね。
P:16世紀のマヤ文明の頃の人たちに思いを馳せながらのそんな夜もいいですよね。
A:マヤ文明、何だったんだろうね。
♪心に花の咲く方へ
パーソナリティ:千葉ひろみ
曲がフルサイズで入っているから楽かと思いきや、CMないから
話す量が半端じゃない…適宜いじっていますのでご了承を。
P:私自身もASKAさんとお会いするのは5年ぶりです。でも、AIR‐G'にはよく来てくれていて見かけます。この間来た時には黒のジャケットを着ていて、颯爽と現れて手を振って、そして颯爽と去っていきました。久々にASKAさんとお話させていただきましたけれども、CHAGE&ASKAとは違う面を見せてくれたなーって感じがします。FM SPECIALWAVE ASKA UNI-VERSE、最後までお付き合いください。
♪birth
P:ASKAさんです、こんばんはー。
A:こんばんは。
P:2003年に一度ご一緒させていただいて、あの時はちょうど25周年に入る年末くらいだったんですけど、いよい30周年に突入という。
A:なんかね、なんだかね、どうなってんだかね。
P:(笑)その辺の話は追ってうかがっていきたいと思うんですけど、2008年、もう半分終わってしまいまして9月に突入しておりますが今年を振り返ってみてどんなことがありましたか?
A:今年はのっけからマチュピチュに行ってきましたね。ほんとすごかったねー。
P:なんでこう、今?
A:ちょっときっかけがあって。必ず行くことになるというようなきっかけがあって。時が来たなあって感じかな。
P:やっと行く事ができてよかったなという思いと、呼ばれたという思い、必然というか。
A:そんな感じがすごいしましたね。結局、マチュピチュとナスカの地上絵と、それとアステカに行って帰ってきたんですけどね。残念ながらマヤには行けなかったので、残してきた、次の機会があるからマヤも行ってみたいと思いますよ。
P:どうでした?
A:もちろん人間が作ったんだろうけど、そうじゃないものの力が働いている気がしてしょうがないよね。
P:空中都市といわれているところですよね。山岳地帯の標高2500メートルくらいに都市があったわけですか。
A:掘り出した石を積んだんですか?って話で、その山にはない、結局下から持って上がっている。もう考えられないでしょ?だって当時の人口が150万人くらいしかいなかったらしい。たったの100年の間にあれができたっていうこと自体が考えられないでしょ?
P:ASKAさんはマチュピチュに行ってどんなことを感じましたか?
A:ぱっと最初に石を見たときに、「歴史はウソじゃん、みんな」ってことがループするばかり。なぜそういうことをその瞬間に思ったか分からない。常に君臨した人だけが語れる美学ってあるでしょ。それによって歴史は常に都合よく塗り替えられてきてるなって思ったりするの。もしかすると大義名分の中に、その裏側にはものすごく切ないはかない物語があったりといったことが全部打ち消されてしまって、歴史は都合よく勝者の理論で作られてきたんだと思うなあ。とにかく歴史はウソだってことしか出てこなかった。
P:語りつくせないいろんなものを瞬時に感じちゃったんですよね、きっと。ナスカはどうでした?
A:地上絵ばかりにに眼が行きがちなんだけど、扇形になってる直線とか、意味が語れないもの、これなんのために描いたんだろうなと。実はもっと見るところがある。セスナですけどね。日本人も多いので、「ハイ、コレコレー。ヒダリヒダリー、ヒダリシタシター」とか片言で言うんだけど(笑)それ見ながら、ここは海だったなあと思って。景色が海岸にしか見えなかったの。降りて調べてみようと思って。でも降りてすぐガイドの方に「ここ海だったと思うよー」って言ったら、「ウミデシタ」て言われて(笑)ほら、波が打ち寄せるってあるでしょ?独特の海岸、あれがただ砂浜で描いてるって感じ。大きな水が入ってきた後に、いっせいに水が向こうに戻ったときにできた形じゃないかなって思ったのがきっかけなんだけど、不思議ですよねえ。
P:たとえば海に潜ったり、ロケットで飛んだりすると人生観が変わるっていいますけど、すごい変わったり影響されたりってことあります?
A:早速作品にもつい出かかったりしているので。まあ、あまりにも直接的過ぎるので、今は…って思ったりするんだけど。
P:出てきたっていいんじゃないんですか?
A:僕らがつくる作品って共鳴だから、日記のように語ってもなかなか問いかけることができないので、何かの機会に言葉が出てきたりとか、そういう使い方したいなあと。
P:次はどこ行きます?
A:マチュピチュはね、もう一回行ってもいいと思ってる。あそこで星見たかったなと。
P:綺麗でしょうね。
A:クスコに戻るときに、星が降るような状態の中で見たんですけど、マチュピチュで見たかったな。ぱっと上見上げると星の中に自分が包まれている感じがしてしまう。本当に綺麗ですよね。
P:16世紀のマヤ文明の頃の人たちに思いを馳せながらのそんな夜もいいですよね。
A:マヤ文明、何だったんだろうね。
♪心に花の咲く方へ
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