10daysのいまさらな感想その4
引き続きMCです。
2次会、3次会にいってカラオケに行くってことがある。できれば歌いたくない。なんとか理由つけて断ってる。「ごめん、宗教上の理由で…」とか(どんな宗教ww)。だめなんだよねー、熱唱しちゃう。向こうは「ちょっとでいいですから、1番だけでいいですから、2番は私が歌いますから」「僕、CHAGEさんのパート歌いますから」とか。「軽くでいいですから」とかいわれても軽く歌って「こんなもんかあ~」って思われるのもね。軽く歌うと音程はずすんだよ、これが。こっちはプロだし真剣に歌っちゃう。嫌でしょ?「PRIDE」真剣に歌ってんの。マリアが見えちゃうんだよ?(「みたい~」の声)本当だな?(マリアになって、とかそんな話も。) もし皆さんがそう言われてる場面に遭遇したら、とととっと寄ってきて、「本人プロですから」とさえぎってやってください。
前回、Kicksというアルバムの中で不評だった「Kicks Street」という曲をやりました。おかげさまで皆さんに喜んでいただけたんですが、そのkicksくんに嫉妬したんだね。(「キックスくん」と発音できずに「キッククくん」になってるAさんがめちゃかわゆい!)アルバムのトップバッターなのに。曲を決めるとき、「さーどれにしようかなあ」「おーい、おーい」「え、なに?誰、今の?出てきて」「おーい、おーい」NO WAYくんがこう、手を振ってるわけですよー。(以上、一人芝居でした)
バンドメンバー紹介。
この日可笑しかった部分を。
ギター、古川昌義。あれ、なんかこれつけたまま出てきちゃった。(と左腕に薄紫色のネックストラップのようなものを巻いてたASKAさん、ごそごそと取ってドリンクテーブルに置く)前回のツアーで古ちゃんのひいおじいさんが忍者だったって話してたんだって?いつの間に変わっちゃったんだろ。おじいさんが忍者なんです。だから彼もねえ、…使えるんですよ。今ここでステージでギター弾いてるように見えるけど、本当は違うんだよ。客席のここにもあそこにもいて音を聴きながら演奏してる。お客さん気づかないだろうけど。四国でライブやったときも、朝お堀のそばを散歩してたらぶくぶくと(忍者が竹筒使うシーンの再現ww)
ギター、原田喧太。マッキーが予定が入っていて、10日間参加できないからギタリストの組み合わせを3組作ってやってます。彼は俳優の原田芳雄さんの息子さん。息子さんがギターをやってるって話は聞いていたんだけど、いつか何かの縁でつながればな、って思ってた。そしたら、(大久保さんのマネをしながら)「ASKA、知ってる?」って連れてきた。「もつかれー」もすっかり有名になりましたね。…あんまり喋りすぎると「遅い!」って怒られる。前回、メンバー紹介が26分くらいかかってて、それでDVDを1枚にするか2枚にするか、苦渋の決断だったんだよ。そのために2枚組にするのもねえ、って泣く泣くカットしたんだけど。(「」内は大久保さんのモノマネですww)
キーボード、十川ともじ。もじもじくんです。彼はもういまや名アレンジャーですよ。アレンジャーにもいろいろあるんだってね?Cからはじまって、B、A、Sとヒラエルキーが。(「ヒエラルキー」と言えてないASKAさん、かわゆい!)服部良一さんが「そ、そがわともじ…をSにする」とか(よぼよぼな声マネ)
こないだ曲の入り方間違ってさあ。ドラムのカウントが始まって、「カッカッカッ…しーん」ああ、何かトラブルだったんだろうな、って思って、また「カッカッカッ…しーん」んでもう一回「カッカッカッ…」そしたらちかちゃんがバーンと和音弾いてくれて、ああ、俺だったのねって。俺のギターから入るのすっかり忘れてたのよ。ピアノ、澤近泰輔。前回はね、即興やってたんですけども、こんなふうに。(いくつか澤近さんと言葉を交わした後、)じゃあ、Stardustみたいな感じで…(そして歌いだすも)これじゃあまんまStardustじゃん!うーん…(と言いながら何度か歌いだしを変え、ようやく曲が繋がりだしたところで)やめ!これ失敗だからね!ネットに書かないでね!(「えー」という会場の声)忘れて、忘れて。帰るときに会場を出た瞬間に忘れる魔法をかけます。小さいおじさんが出口の所にいるから(何のことやらww)
とまあ、爆笑のメンバー紹介でございました。その後、途中でTシャツ姿。2列目だと、腕の内側のぶっとい血管が走ってるのまで見えます(笑)触りたい、あの腕…!
「心に花を~」後のMCでは、
昔から1つのことを、同じことをずっとやり続けることができない、変わり続けてる。それが自分。これからもそんな自分にお付き合いいただければ…今日はどうもありがとう。
てなことを言っておりましたね。
「この10days中に歌詞を完成させるって自分を追い込んでいるんですが、順調に遅れております(笑)言葉は集まってきているんだけど、自分の伝えたい形になってない」ということで、「ラララ」で歌われたタイトルのまだ無い新曲。バンドメンバーとハグをして、ステージから客席にお辞儀をして、再びスクリーンが下がってきます。エンドロールの画像は本日のライブ映像。あー、楽しいライブだった、と思いきや、大写しでASKAさん生登場。首にタオルを巻いたままの生中継です。
以上をもちまして、本日の公演はすべて終了いたしました。どなたさまもお忘れ物、落し物のないようにお帰りください。…心の底から、アイ・ラブ・ユー☆
ええまあ、☆マークは私がつけましたけど、会場の皆が「きゃあああ!」って言ってましたよ。さすがイタリア男です。あのときのちょっといたずらっぽい顔をしたASKAさん、最高でしたよ、マジで。
その後客電がついて、本物の場内アナウンスが流れるわけだけど、そのお姉さんの声が明らかに笑いをこらえてた。毎回、ASKAさんのお茶目さにやられてるんだろうな~。
というわけで、この日のASKAさんに負けず劣らずグダグダな20日のレポおしまいです。次は21日の感想と、裏感想をば。お付き合いいただき、ありがとうございました。
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