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【映画】超時空お風呂&音楽映画「テルマエ・ロマエ」

2012.05.08 21:09|TV・映画・音楽・展覧会
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連休中に映画「テルマエ・ロマエ」を観にいきました。
元々原作を読んでいたので、「これをどう実写化するんだろう?」
と興味津々。古代ローマ人なのに、メインキャストは日本人だし(笑)

以下、多分にネタバレ。
映画前半は、ほぼ漫画1巻をテンポよくなぞっていきます。
浴場設計技師をクビになったルシウス(阿部寛)が、ローマと行き来。
現代日本の銭湯、一般家庭のお風呂、メーカー展示場、鄙びた温泉旅館、
湯治場(オンドル)、熱帯ワニ園、野外露天風呂…
こまかーいエピソードも丹念に拾っていて、笑いが絶えません。
で、ローマにもどって一躍人気浴場設計技師となったルシウスが、
やがて皇帝とその周辺に関わってくるところも同じ。

漫画と異なるのは、現代日本にタイムスリップするごとに、
温泉旅館の娘で漫画家を目指すも、漫画家への夢に自信をなくして帰郷、家業も傾いてて見合でも…という真実(上戸彩)が遭遇するところ。
真実は運命を感じちゃってラテン語を猛勉強、話せるように(笑)
で、あろうことかルシウスと一緒に古代ローマへ行っちゃいます。
恋人だったアンティノー(美少年!)を亡くし、気分落ち込み気味の
皇帝・ハドリアヌス(市村正親)から後継者に指名された、
女たらしのケイオニウス(北村一輝)と、
それに不安を抱く皇帝側近アントニヌス(宍戸開)との間で、
歴史を知ってしまったルシウスはどうする?というお話。
途中からちょっとだけシリアス風味も加えて、飽きさせない構成です。

ツッコミどころは多々あって、
例えば「そんな簡単にラテン語できるか!」とか、
「『涙』がキーワード(映画オリジナル)なのは安直じゃない?」とか、
それはもう随所にあるのだけれど、映画としての面白さは変わらない。
漫画を実写化するにあたっては、原作をそのまま撮ったからといって、
いい映画になるわけではないので、その意味で頑張ったな、と思います。

映画ならではの仕掛けだな、と思ったのが言語問題。
古代ローマでは、全員日本語を喋っています。
一方、ルシウスが現代日本に来た際は、ルシウスはラテン語を喋り、
画面には字幕が出てきます。(ほんとにこんな発音かは分からないけど)
では、ラテン語を猛勉強の末習得した真実がルシウスと共に、
古代ローマにタイムスリップしたときはどうするの?
基本的に、真実はラテン語で会話しているはずなのですが…
なんとスクリーン右上に、「BILINGUAL」の文字が!

それから、実はすごいのが音楽。
とにかくもう、オペラの名曲が全編流れまくりです。

1. 裏切り者め!(歌劇「アイーダ」第3幕より)
2. 女心の歌(歌劇「リゴレット」第3幕より)
3. ラシーヌ讃歌
4. 急いで、起きて、マーリオ!マーリオ!(歌劇「トスカ」第3幕より)
5. 怒りの日(レクイエム 第2曲より)
6. 私の苦しみをお憐れみください(歌劇「アイーダ」第2幕より)
7. みいつの大王(レクイエム 第2曲より)
8. 星は光りぬ(歌劇「トスカ」第3幕より)
9. 幼い黒人奴隷たちの踊り(歌劇「アイーダ」第2幕より)
10. きたれ、なんじの髪に月桂冠を(歌劇「アイーダ」第2幕より)
11. やがて来る自由の日(歌劇「西部の娘」第3幕より)
12. ある晴れた日に(歌劇「蝶々夫人」第2幕より)
13. 誰も寝てはならぬ(歌劇「トゥーランドット」第3幕より)
14. 歓喜の日が明けた(歌劇「ドン・カルロ」第3幕より)
15. 祖国とこの聖なる地を(歌劇「アイーダ」第2幕より)
16. 祖国に栄光あれ(歌劇「アイーダ」第2幕より)


ううむ、贅沢すぎる(笑)
しかも、コミカルなシーンで朗々と流れてたりするものですから、
余計に笑いたくなってしまうという。
原作を読んだことのない私の両親も、別の日に観に行ったのですが、
「あー面白かった!」と言って帰ってきましたよ。
ぜひ、ご覧になってみてください。

すべての風呂はローマに通ず。
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コメント

これでお風呂仲間(笑)

>桐華さん

観に行かれたんですね♪思わず温泉行きたくなりませんでしたか(笑)おバカなことを大真面目にやってる阿部ちゃんはじめキャストの皆さんがサイコ―だと思います。音楽も大げさなのが似合ってますよね~。

謎のおじさんは映画オリジナルなんですよ。
椅子に座って休んでるのに、あわてて歌いだすシーンとか可笑しかったです(*^_^*)

観てきました!

六花さん、ようやく観てきました。
原作は読んでないですが、面白かったです
後半(ローマに行ってから)、もう少し時間をかけても良かったかなと思いました。

オペラはあまり詳しくないですが、素晴らしい歌でした。
花畑が広がるシーンとかのバックにかかってて笑ってしまいました。(あまりにも似合ってて^^)

謎のおじさんは何なんでしょうね?原作にもいたのでしょうか?
涙がキーワードは、映画オリジナルなんですね。
お父さん達が消えていくシーン、後で意味がわかって可笑しかったです

No title

>エムズさん

ドミンゴサイドは、このような映画だってことを知っていたのか気になりますよね~。
レディースデイは避けた方がよろしいかと…。私はレディースデイにしか行きませんが、うっかりいらした男性の方をみると少々気の毒に思ってしまいます(^_^;)私ですら、通常の日に比べて気兼ねなく笑ってしまいますもの(笑)

>桐華さん

私が観たスクリーンはサラウンド対応だったので、音楽、ものすごく迫力がありましたよ。欲をいえばクライマックスで流れる「誰も寝てはならぬ」も、ラッセル・ワトソンではなくオペラ歌手の方が統一感はあったかもしれません。
楽しい映画なので、ぜひ♪

週末観てみます

実は、気になってたんです
面白そうなので、週末観てこようと思います(^^ゞ

音楽も良さそうですね、プラシド・ドミンゴとはスゴいです

No title

ナゾのオペラおじさん、笑っちゃいましたね。
でも、歌声はあの三大テノールのプラシド・ドミンゴだったのですね。
いつも、平日の昼間に映画を観に行くと、客席は2~30人位しか居ないのが、昨日はレディース・ディだったので満席状態、しかもほとんどが女性で、おばさん達の大げさな笑い声がやかましかったです。

早速観に行かれたんですね!

>エムズさん

私は全然知識がないので、フォーレといえば「レクイエム」「夢のあとに」くらいしか知らなかったのですが、ラシーヌ讃歌も有名だったんですね(汗)確かに、なんで1人だけフランスの作曲家が入っているんだろう?と思います。

この映画は「のだめカンタービレ」の監督がメガホンを取っているので、音楽にこだわった作品になったのではないでしょうか。タイムスリップする時に現れるナゾのオペラおじさんも可笑しかったですね。映画のストーリーとは何も関係ないことを入れる遊び心が良かったです。

観てきました

今日観てきましたよ。
私は原作を知りませんので、古代ローマと現代の日本を一瞬にして行き来してしまう奇抜さがとても面白かったですね。
音楽もヴェルディ、プッチーニといったイタリアを代表する作曲家の有名なアリアと合唱曲が古代イタリアに不思議とマッチしてました。ただ一曲だけフランスの作曲家フォーレのラシーヌ讃歌(歌詞もフランス語)が入っていたのが疑問でした。エンドロールのアイーダの合唱良かった。

観に行きたいな

先日他の映画を観たときに予告編を観て、面白そうなので
観たいと思っていました。
早速観に行きたいと思います。
有名なオペラのアリアが聴けるのも美味しいですよね。
因みに、フォーレ/ラシーヌ讃歌は私の合唱団の昨年の定期演奏会のアンコールで演奏しました。今年の定期演奏会ではフォーレ/レクイエムを演奏するので、今年もアンコールの候補に上がっています。
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六花(りっか)

Author:六花(りっか)
札幌在住の会社員です。音楽、スポーツ、文房具などなど興味のジャンルは幅広いほう。

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