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父が脳梗塞で入院しました

2015.04.12 19:58|健康・癒し
twitterの方でちらちらと呟いてはおりましたが、4/3(金)に父が脳梗塞で救急搬送されました。正式には「心原性脳塞栓症」で、右中大脳動脈に、心臓を原因とする血栓が引っ掛かってできたことによるものです。経過は医師が「普通こんなに早く退院できませんよ」というほど順調で、8日目に退院、後遺症は今のところありません。

ただ、医師の説明によれば結構きわどいところまで行っていたようです。血栓が詰まったのは右中大脳動脈のかなり根元であり、そのまま症状が進行していれば脳の3分の1に血液が行き渡らず、「人間としての生活は無理な状態だったでしょう」とまで言われました。今回、様々な幸運が重なったのだと思います。以下に、治療の経過等をまとめます。

1.発症から搬送まで
当日午前中まで車を運転するなど、いたって変わりなく過ごす。11時半過ぎ、風呂掃除を終えて出てきた父の様子がおかしいことに母が気付く。具体的には、足元がおぼつかない、水を飲もうとしたコップを取り落とす、顔面が左右アンバランス、呂律が少し回らない、など。母は以前に、友人の脳梗塞の発症時を目の当たりにしていたこともあって、ピンときたよう。11:58に私にメールをよこす。その後メールと電話のやり取りが続く。はじめはタクシーが、などと寝ぼけたことを言っていたので、今すぐ救急車を呼ぶように強く指示。同時に、札幌市内の脳疾患治療で著名なN病院の救急部に電話。結果、症状の確認から1時間半以内で病院到着。私も仕事を抜けて、13:15には病院へ。

→ここが私と母の反省材料でもあります。私が遠隔でも救急車を呼ぶべきだったし、母は父の服を着替えさせようとしていました(!)火の元の確認と、携帯、鍵さえあればいいので、そんなことをする前に救急車に乗せましょう。

2.手術
MRIやカテーテル検査の結果、動脈が詰まっていることおよび脳梗塞の発症(脳が白くなっている)を確認。恐らくほぼ同時並行で行ったものと考えられるが、t-PA療法(血栓溶解薬の点滴)とPenumbraシステムによる血管内手術を行うことに。t-PA療法は発症から4.5時間以内にしか実施できない、静脈点滴による血栓溶解を試みるだが、こちらでは動脈の再開通が確認できず、Penumbraで血栓を吸引して再開通できたとのこと。これらの手術が終わり、医師から説明があったのが、病院に到着してからおよそ3時間後の16:00。なお、この間本人はずっと意識がある状態。

3.経過
術後当日+次の日+次の日の午前までICU(この病院ではHCUという名称)で経過観察。これは血管が再開通したことにより、「出血性脳梗塞」を起こすリスクが高くなるため。幸い、大きな症状の変化は見られず、一般病棟に移り、発症から8日目に退院。

4.医師の説明
Penumbraによる再開通があと10分遅れていたら、タイムアップだった。とにかく早い搬送だったのが良かった。術後のMRIでは回収しきれなかった血栓が細い血管に飛んでいるのが確認されるが、その後経過観察しても広がってはいないため、今のところは大丈夫だと思われる。今後は何はともあれ、血栓を作らないようにすることが第一。脳梗塞は発症から6カ月経たないと「安定した」とはみなされないので、しばらくは無理をしない生活を。

ネットで調べると、本当に幸運だったのだなと思います。Penumbraシステムというものが、そもそも2011年に薬事承認された新しい治療法であり、専門病院でなかったら、上手く対応できなかったのではないかということ。また、そのシステムの成功率も3割台と医師が言っていました。搬送が早ければ早いほど、治療の余地が広がります。今回は、本人が「自分が全く脳梗塞になったという意識がない」という困った状態でしたが、母がすぐに気付いたのがよかった。すぐに救急車を呼び、そして高度な治療が受けられる病院に運べたこと。これで父は母にますます頭が上がらなくなるでしょう・・(笑)

さて、そもそも血栓の原因は、というと、これまたポピュラーな「心房細動」です。実は、父の家系はこの心房細動による血栓で脳梗塞症や、上腸間膜動脈閉塞症(腸の血管に血栓が詰まる)が非常に多い。心臓の薬を別の病院で服用していたのですが、検査結果が良好だったので抗凝固薬をしばらくストップしていたのです。これが原因ですね、、つまり、全く自覚症状はないけれど、心房細動は一向に収まっておらず、血栓ができやすい状態だったということ。今はエリキュースという、新しい抗凝固薬を服用しています。良く知られているワルファリン(ワーファリン)に比較して、食物禁忌がないことがメリットですが、薬価はたぶん高いんでしょうね。でも、本人は納豆食べたがってるし、仕方ないか、、

何はともあれ、短いようで長かった8日間でした。この状況に感謝しつつ、父をサポートしていければと思います。というわけで、私もきちんと心ドックを受けようと思いました。このままだと間違いなく心房細動になりそう…!
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コメント

Re: びっくりしました

あきさん、ありがとうございます。びっくりしてる間に退院しちゃった、って感じです(笑)また起こる可能性が高そうなので、今度は迷わず救急車を呼ぶことにします…
病院選び、難しいですよね。心臓の方はこちらも有名なO病院に何年もかかっていたのですが、今回の事態を防げず…本人に不整脈の自覚が全くないことが困ります。

びっくりしました

全く知らなくて、ごめんなさいね。
何はともあれ、早急な判断で、短い入院生活で済んだこと、ホッとしました。
義父が心房細動で緊急手術をしたことを思い出しました。
病院選びも大切ですよね。

まだまだ安心できないとのこと、お大事にされてください。
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札幌在住の会社員です。音楽、スポーツ、文房具などなど興味のジャンルは幅広いほう。

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